Microsoft 365活用が進まない理由は? “現場が変わらない”を打破するDX定着論
「導入したのに、なんで変わらないんだろう?」
「Microsoft 365を導入したのに、結局メールばかりでTeamsは形だけ」
「ファイルはOneDriveに置かれているけど、結局ローカル保存がメイン」
「ExcelやWordのクラウド共有や共同編集、誰も使っていない…」
そんな“モヤモヤ”を感じたこと、ありませんか?
導入したときは「これで働き方が変わる!」と期待していたのに、
気づけば前と同じようなやり方に戻っている…。
私がこれまで支援してきた企業でも、よくある話です。
でも、これはあなたの職場だけの問題ではありません。
「ツール」だけでは、定着しない。
多くの企業では、「Microsoft 365を導入すること」がDXの第一歩とされています。
でも現場でよく見られるのは——
- 導入したものの、活用が進まない
- チームによって活用度にバラつきがある
- 定着を担当する人が孤軍奮闘している
なぜこうなるのでしょうか?
答えはシンプルです。
「ツール」だけを入れても、「仕事のやり方」や「人の習慣」は自然には変わらないからです。
カギは、「ツール × プロセス × 文化」の三位一体
DXを進めるには、“三つの要素”が噛み合っていることが不可欠です。
〇 ツール(Microsoft 365などの導入技術)
〇 プロセス(仕事のやり方・業務フロー)
〇 文化(職場の雰囲気・意思決定のしかた・暗黙の了解)
この3つが揃ってはじめて、「定着」が実現します。
たとえば、Teamsを導入しても、会議のやり方が変わらなければ意味がありません。
情報共有をチャット中心に変えたくても、上司がメールを使い続けていれば、現場はついていけません。
つまり、技術だけでなく「人と組織の習慣」にまで目を向けないと、定着はしないのです。
「どうすれば現場は変わるのか?」を動画で解説しました
こうした課題にどう向き合えばいいのか?
現場をどうやって巻き込み、習慣を変えていくのか?
私自身のMicrosoft在籍時代の経験と、50社以上の支援実績をもとに、
現場で起こる“あるあるなギャップ”と、それを超えるための考え方を、動画でお話ししました。
動画はこちら: ツールだけでは変わらない理由と、進むための考え方(16:53)
※導入後のM365活用に悩む方にこそ、見ていただきたい内容です。
スライドとストーリーで、図解しながらわかりやすくご紹介しています。
サワモト式DX定着支援とは?
この動画で紹介しているのは、私が独自に体系化した
「サワモト式DX定着支援」という支援モデルです。
- 単なるツール導入にとどまらず
- プロセスと文化までを一体で捉え
- 実際に“職場が変わる”ことを目的に設計しています。
必要なことは、難しい研修や膨大な資料ではありません。
「いまある現場のリアル」に寄り添って、段階的に進める支援が大切なのです。
お悩みがあれば、お気軽にご相談ください
もし、あなたの職場でも
- 「M365を導入したのに、活用が進んでいない」
- 「全社的な定着がうまくいかず、困っている」
- 「DXを進めたいけど、何から手をつけていいかわからない」
というお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。