現場DXのリアル会話で学ぶ『サワモト式』実践ヒント集
「現場が動かない」「定着しない」そんな声に、サワモト式の考え方を会話形式でわかりやすくお届けします。
現場視点でDXを進めたい方におすすめの実践的なヒント集です。
なぜ現場は動かないのか?
マサさん、ウチの会社でMicrosoft 365を導入したんですが、現場が全然使ってくれなくて…『またおカミの押しつけだ』って言われてしまうんです。
それ、本当に多いよね!特にベテランの人たちは『なんでこれをやるのか』がわからないと、絶対に動かないんだよね。
ですよね… 最初は便利だって言ってくれるのに、結局みんな元に戻っちゃうんです。
現場が動かない一番の理由は、“使う理由”が腑に落ちていないから。トップダウンで決められた施策って、現場にとっては他人事になりやすいんだよ。
ある製造現場では、まず『一番面倒な作業は何か』を話し合ったんだ。そのあとに一緒にツールを選んだら、現場が自ら改善提案を出すようになったんだよ。
へぇ、それはすごい… じゃあ、どうすればいいんでしょうか?
まずは現場に小さな成功体験を作ることが大事!現場と一緒に『何に使うか』を決めて、小さなテスト導入から始めるのが近道だよ。
なるほど… 一度現場と一緒に整理したいですね。
そうだね。こういうステップは外から一緒に整理すると早いよ。一緒に進めてみよう!
現場を動かすための「最初の一歩」を一緒に整理してみませんか?
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定着に必要な時間と失敗しない進め方
マサさん、上からは『早く定着させろ』って言われるし、現場からは『また失敗するんじゃないの?』なんて言われてます… もう、どうしたらいいのか…
それは本当に大変だよね。でも、定着させるには“育てる”視点が必要なんだ。
育てる…ですか?
多くのプロジェクトが失敗するのは、いきなり大きく展開しようとするからなんだよ。ツールを入れても、プロセスや文化を変えなければ定着しない。
定着には最低3か月以上必要で、その間に小さな成功体験を積み重ねることが重要なんだ。
あるオフィスでは、まず1チームだけで『会議時間を半分にする』ことから始めて、うまくいった事例があるんだよ。
なるほど…いきなり全社展開じゃなくて、小さく始めるんですね。
そうそう。最初は小さく、現場と一緒に目標を決めて、試行錯誤できる“安全地帯”を作るのがポイントなんだ。
確かに、それなら現場も納得しやすそうです。
そうだね。現場の育て方を一緒に整理して、失敗を減らす仕組みを作っていこう!
定着の進め方を、あなたの現場に合わせて一緒に考えましょう!
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現場から改善が生まれる組織づくり
マサさん、ウチの現場、誰も改善提案を出してくれないんです… 経営層との距離もあって、意見が出にくい雰囲気で。
それは空気感が大きいね!『安全に話せる場』がないと、誰も本音を言えないんだよ。
確かに… でも、どうやってそんな空気を作ればいいんでしょう?
改善提案が出ないのは、『言っても意味がない』って諦めているからなんだ。さらに経営層と現場の距離が遠いと、声が届かない。
ある現場では、チーム単位の小さな座談会から始めて、『言っていいんだ』という空気ができてから、改善提案が一気に増えたんだよ。
座談会… そんな小さいところから始めるんですね。
そう、小さい場が一番大事なんだ。トップダウンの指示じゃなく、現場が自分ごととして感じることが大切。
なるほど… それならうちでもできそうです。
現場と経営の橋渡し役として一緒に進めることもできるよ。一度整理してみよう!
改善提案が自然に出る組織づくり、一度体験してみませんか?
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サワモト式は何が違うのか?
いろんなDX支援の話を聞いたんですけど、どこも似たように感じるんですよね… サワモト式って、何が違うんですか?
いい質問だね!サワモト式が違うのは、“一緒に変わる”ことを重視している点なんだ。
一緒に変わる… ですか?
多くの支援は“ツール導入”がゴールになっちゃう。でも、サワモト式は『ツール × プロセス × 文化』を一体で変える。
ツールを入れて終わりじゃなくて、現場の小さな挑戦を応援しながら、文化が根づくまで一緒に伴走するんだよ。
なるほど… それなら確かに現場も動きやすそうです。
そうなんだ。小さな改善を積み上げて、自然に“現場が自走する”状態に持っていくのがサワモト式の目指すところなんだよ。
なんか… やっと腹落ちしました。
良かったよ!一緒に現場のリアルを見ながら進めていけるから、まずは話を聞かせてもらえる?
「サワモト式」の伴走型アプローチ、詳しく知りたい方はこちら!
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自社はどこから始める?IT部門ではない現場主導のDX
マサさん、結局、ウチの場合どこから始めればいいのか分からなくて… しかも、『DXはIT部門の仕事だ』って思われがちで。
これ、めちゃくちゃ大事な視点なんだけど、DXは本来、現場やユーザー部門が主役になる必要があるんだ。
えっ、IT部門じゃないんですか?
そうなんだよ。多くの会社がDXをIT部門のプロジェクトと誤解しているけど、現場が主体じゃないと行動も文化も変わらない。
しかも、今のIT技術はとても進歩していて、各自の業務の“隙間”に入り込んで使うためには、IT部門主導だけでは実現できないんだ。
だから、ユーザー部門や先導役のDX推進部門が、実際の業務の現場で使いこなすことを実践していく必要があるんだよ。
なるほど…確かにそれなら、現場が自分ごととして動けそうですね。
そうそう。現場が“どこで困っているか”を整理することが、最初の一歩なんだ。
ある企業では、現場に小さな調査を任せるところから始めたら、一気に主体性が上がった例もあるよ。
ちょっと見えた気がします。
一緒に現場の本音を整理して、最初の一歩を見つけよう!
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